<2017年> 懐かしいグッズが見つかりました。 販促グッズも「J」の歴史です。 ジャズとタバコって結構似合っていたんですよね。 開店当初は、お店の中は現在のように空調設備も整ってなく、タバコの煙でムンムンといった感じでした。今ではとうてい許されないでしょうね。「J」でも喫煙する方は年々減少しているようです。タバコを吸わないミュージシャンも増えていますしね。でも当時は、開店10周年記念に作成したのが「J」のロゴをプリントした使い捨てライター。喫煙者は大切なお客さんだったんです。 当時は使い捨てライターとして大ヒットした商品でした。名入りマッチもあったんです。今ではマッチを知らない子供たちもいるみたいです。当然マッチで火をつけることもできないとか。なんとなく寂しいですね。 さらに「J」コースターもつくりました。これは現在でも使い続けています。現在では使ってないですが、ボトルカードも作ってたんですね。とても懐かしいです。そうそう、ピアノをロゴ化した「J」巾着袋もありましたね。
巾着袋はちょっと古くて変色していますが、貴重なサインがあります。
上からデビッド・ウイリアムズ(ベース)
ディブ・パイク(ヴァイヴ)
シダー・ウォルトン(ピアノ)
ビリー・ヒギンズ(ドラム)
1987年6月、シダー・ウォルトントリオで来日、「J」でライヴ演奏したときのものです。
シダー・ウォルトンは、“鈴の音”と形容されるピアノタッチで知られています。
村上春樹が音楽評論集『意味がなければスイングはない』でシダー・ウォルトンのことをー―強靱な文体を持ったマイナー・ポエトと紹介しています。 40年を迎えようとしている「J」で、記憶に残すべきライブとして語り告げることができる「おとぎ話」のひとつとして....。
 左から、巾着、右上からボトルカード、コースター、ライター、マッチ
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